西スポ　三島記者のミッドナイトオートレース展望

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【Ｓ級９人がＶ戦線けん引も近況の好調度では丸山智史】

今回のミッドはＧⅡ「ミッドナイトチャンピオンカップ」。７車立てに変わりはないが、いつもより１個レース多い９レース制で行う。メンバーももちろん豪華。岩見貴史、有吉辰也、篠原睦、滝下隼平、田中茂、久門徹の地元Ｓ級６人に、仲口武志、新井恵匠、丸山智史の遠征３人を加えた９人のＳ級が参戦する。さて、Ｖ争いを探る前にひとつ。今回はグレード戦だけにハンディが大幅に変更された。もともと最高ハンディだった選手以外は、全てハンディが重化。この大幅なハンディ変更が、Ｖ争いにどう影響するのか…。全体的なハンディ圧縮を踏まえつつ、有力候補を絞ってみたい。前出したＳ級９人は確実にＶ争いに絡んでくるとは思うが、その中でも滝下と篠原。ともに飯塚ミッドは３Ｖ。１着率も滝下が４０％、篠原３９％とＳ級の中でも上位と確かな実績がある。飯塚ミッドでの車券貢献度で見ると、田中茂が３連対率７５．８％でトップ。ついで丸山が同７０％の順だ。ちなみに丸山の近況は、新品キャブに換えた３節前から気配アップ。山陽ミッド優勝→山陽昼間開催優勝→山陽ミッド優出３着と絶好調だ。有吉は地力なら最上位。ただ飯塚ミッドに限れば、直近３節は優出逃し。乗りづらささえなければ…。新井恵匠は飯塚ミッドに１年２カ月ぶりの登場だが、飯塚ミッドでも１度のＶ歴はある。Ｓ級以外では、ともに最高ハンディに定着した川口裕司と長田稚也の３４期両者の走りにも要注目。川口は飯塚ミッドには３８走しかしていないものの、１着率は４２．１％と出場選手中トップ。長田は飯塚ミッド３優出３Ｖ。最高ハンディに下げられたとはいえ、吉松優輝もランク的には内枠からの戦い。機力もいい状態だけに活躍が望めそう。あとは、前回の当地ミッドでデビュー初優勝を決めたばかりの道智亮介。ハンディ重化も逃げ展開なら…。

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース全成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧

各レース情報

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今節の整備情報

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消音マフラー成績集計表

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過去優勝戦一覧

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飯塚ミッドナイトレース優勝戦成績一覧