西スポ　三島記者のミッドナイトオートレース展望

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【勢いは川口の新鋭・佐藤励】

今回の飯塚ミッドは３日制。７車８Ｒ制で行う。まずは長田稚也。１級車乗り換え後から秘めた素質が開花。いまや押しも押されもせぬ飯塚主力の一人だ。今年は、８月のダイヤモンドレースでＧ１を初制覇すると、１１月の浜松日本選手権でＳＧ初優出。優勝戦は４着に食い込んで年末の大一番、川口スーパースター（ＳＳ）初出場を決めた。今回は、消音で争うＳＳをにらんでパーツ交換に着手する予定。川口から勢い満点の新鋭が出場するが、簡単には負けられない。その川口からの刺客とは佐藤励。今年はすでに４Ｖ。それが直近６節中での固め打ちだから勢いはすさまじい。その中には初登場だった飯塚ミッドも含む。１０月とまだそれほど冷え込んでいない時期だったにもかかわらず試走３．２５をたたき出していた。当然Ｖ争いには絡んできそうだが、冷え込みも増した今回はどこまで試走を引き上げられるかにも注目したい。スピードなら地元の滝下隼平も負けてはいない。近況はＳも進化中。足周りさえ万全なら確実にＶ戦線に顔を出してくるはず。平田雅崇、吉原恭佑、中山　光の遠征Ｓ級勢の力量は確か。最高ハンの１０メートル前では、地元の牧瀬嘉葵、田中進がミッドでは毎度、好走している。吉松優輝は前回ミッド（１１月）でＶ。最高ハンディ勢から２０メートル前の位置は何とも魅力的だ。新井日和は飯塚ミッド初登場だが、有利なハンディ位置と、持ち前のスピードを考慮すれば、活躍は期待できそう。

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース全成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧

各レース情報

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今節の整備情報

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過去優勝戦一覧

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飯塚ミッドナイトレース優勝戦成績一覧