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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【完全復活の池田政和の走りに要注目】
今回のミッドナイトレースは、4日制の7車8R制。今回の大注目選手は、ずばり池田政和。前節の伊勢崎初日に史上28人目となる通算1000勝の偉業を達成すると、その勢いでその節を完全V。大けがからの復帰後、初Vを挙げた。今節はハンディが重化して最高ハンディになったが、もともとは一番後ろから走る選手。完全復活を遂げたSG8Vの実力者なら何の問題もない。ミッドは初登場だが、うまく飯塚の消音マフラーの調整を引き出せたら今節もグイグイと戦線をリードしてくれるはず。今節のS級、滝下隼平、田中茂、鈴木清の3人も当然V戦線には顔を出してきそう。滝下は近況、滑る走路に苦戦しているが、走路温度が下がるミッドなら話は別。高いレベルの機力を武器に追い上げは必至だ。田中茂は「カイセイ」に乗り換えてから今節が4節目。前の車よりは確実にエンジンレベルは上がっている。車名の由来にもなった息子さんの所属する長崎の私立海星高校が甲子園出場を決めたばかりで、いい刺激も受けたはず。鈴木清は当地ミッドの出走歴こそ少ないが、1度のV歴あり。走法的にはミッド向きではなさそうだが、それでも結果を残せているので今節も要注意は必要か。同じく川口勢の大木光、高橋義弘は、ともにミッド初出走。飯塚での消音は初めてだが、地元川口ではすでに経験済み。実力通りの走りなら十分にV圏内。地元A級勢では牧瀬嘉葵も怖い。前回飯塚のナイターで優勝。今節からハンディが重化して最高ハンディとなったが、好調な機力はそのまま。ミッド相性も悪くないだけに決して軽視はできない。あとは、当地ミッド3度のV歴を誇る井村淳一、同2Vの竹谷隆、高宗良次、同1Vの中尾貴志あたりも上位争いに絡んできそう。一発の魅力を秘めるのは川口の中山透。消音の調整さえ合えば、豪快なまくり攻勢も決まるはず。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧
各レース情報
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走路別直近10走成績(ミッドナイト) | 走路別直近10走成績(全レース) |
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今節の整備情報
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消音マフラー成績集計表
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過去優勝戦一覧
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