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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【久々にミッド登場の荒尾聡をめぐる争い】
本格的に施設改修に入る前に残すは3節。ミッドナイトレースは今回が本年度最後の開催となる。目玉は、何と言っても地元の絶対的エース荒尾聡の参戦だろう。2018年3月末のミッドナイト王者決定戦を制して以来だから、実に約3年10か月ぶり。飯塚ミッド実績も文句なし。出走回数こそ20回と少ないが、1着は12回、以下②5③1④1⑤1⑥0⑦0⑧0。もっと説明すれば、7節中優出を外したのは一度だけで、そのうち3回優勝している。久々の深夜帯、消音のレースでもV争いの先頭を突っ走るのは、まず間違いない。荒尾に次ぐ評価は誰か。やはり有吉辰也、岩見貴史、久門徹のS級勢の名前を挙げておかなければなるまい。いずれも地力はすごく高い。ただし、有吉は近況、乗りづらさが解消できていないし、岩見も機力は万全とは言えない。久門は直前の開催で落車した影響がどうか。3人そろって整備での立て直し待ちとなりそう。勢いなら長田稚也が断然。直前のナイター開催を制し、2節連続完全V。昨年の1級車乗り換えから急速に力を付けてきたが、何よりSが早いのが大きな武器。ミッド相性もバッチリで、直前の開催を含めて4Vのうち3回はミッドでのものだ。今節から最重ハンディに昇格するが、この勢いで突っ走れるのか注目したい。その他では、最高ハンディから10メートル前で、ミッド4Vの中村杏亮、同3Vの井村淳一、同2Vの松尾隆広、内山雄介らの活躍も期待大。前節のナイター開催からハンディが軽化して最高ハンディから10メートル前になった東小野正道もV戦線に食い込んできそう。軽ハンディ組では、石本圭耶、花元初美、石橋大らに目配りが必要だろう。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
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各レース情報
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今節の整備情報
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消音マフラー成績集計表
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