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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【有吉辰也が地力、実績上位】
今回の飯塚ミッドナイトレース(MN)は5日間の長丁場。級別のメンバー構成はS級2人、A級26人、B級27人。シリーズをけん引するのは、2人しかいないS級のうちの1人で、地力、実績上位の有吉辰也だ。新走路になった昨年10月、2年4カ月ぶりに飯塚MNに参戦してから4節。その間、まだ優勝はないが、(その前には1度のV歴あり)直近2節は、連続して優出中。しかも予選、準決を無傷で突破しているのは強調材料。今回こそは完全Vへ。もう1人のS級は重富大輔。走路温度が下がって滑りが軽減する深夜帯のレースは毎度、好走するタイプ。ただ、優勝にはあと一歩届いていない。こちらも今回こそ、だ。今節出場している選手のうち、最多の飯塚MN3度のV歴を誇るのは岡部聡。巧みなさばきは衰えなし。今回も必ず見せ場は作ってくれるはず。別府敬剛は前節の飯塚ナイター戦で落車(他落)。その影響さえなければ、有力なV候補に上がる。桜木公和、東小野正道、佐藤裕児は前節の飯塚ナイター戦で優出。マフラーは消音に換わるとはいえ、機力、リズムを引き上げての参戦だけに好走の期待感は大きい。スピード豊かな高林亮は序盤の展開さえ、うまくいけば…。ベテランの岡松忠、青山文敏、水崎正二はそろって飯塚MNでの3連対率は60%以上。今節メンバーの中では上位と車券貢献度は高い。山本智大は山陽MNで優勝したばかりで、消音マフラーでのレースは悪くない印象。34期勢は、飯塚MN初出走で完全Vした長田稚也、川口裕司に要注目。ともに前回の飯塚MNはひと息。奮起の走りに期待したい。信沢綾乃、本田仁恵は飯塚MN初登場。地元川口のナイター戦で消音マフラーを装着してのレースは経験済みで、しかもまずまずの走り。場が変わって、その走りができるか。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧
各レース情報
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走路別直近10走成績(ミッドナイト) | 走路別直近10走成績(全レース) |
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今節の整備情報
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消音マフラー成績集計表
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過去優勝戦一覧
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