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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【中村杏亮が飯塚ミッドナイトレース3Vの高実績】
今節はS級不在。上位勢は実力差接近で接戦ムードが漂う。そんな中でも真っ先に名前を挙げたいのは中村杏亮。飯塚ミッドナイトレース(MN)実績は文句なし。昨年度はMNだけで3度も優勝を果たした。自ら「普通開催よりミッドナイトがいい」というのもうなずける高実績だ。前回の飯塚MNは、昨年度末のMN王者決定戦。強メンバーがそろった10㍍オープンの争いで、優出こそ果たせなかったが、最終日には好タイムで1着と、中村らしさは見せた。今回も豪快なまくり攻勢でV戦線をけん引する。中村とは同期の吉松優輝も近況は絶好調。安定しているエンジンの支えはあるとはいえ、実力も一気に開花した印象。以前より位置的には厳しいが、それさえもあっさり克服できそうな最近の乗りっぷりだ。MNを初制覇した3月末の前回MNに続く、連続Vも視野に入る。今節のランク最上位の桜木公和を筆頭に、松尾隆広、井村淳一、田中進は、飯塚MNで過去2度のV歴がある。高林亮も毎度、MNは好走するタイプ。今節のメンバー中、最多の飯塚MN10回の優出歴がありながら優勝はまだない。S級がいない今節はチャンスか。桝崎陽介は長く本調子を欠く動き。とはいえ、最重ハンディが主戦場の実力者。メンバー軽化の今節は決して侮れない。ベテラン勢では、青山文敏、水崎正二がV争いに絡む活躍を見せてくれそう。なお今回は、長田稚也、藤川竜、道智亮介、石本圭耶の34期生4人がMN初登場。全員がB級で展開的にはかなり有利。逃げればペースも上がる。深夜帯で消音マフラーを装着したレースは初めてでも魅力十分。飯塚MN初出場で初優勝した同期の川口裕司に続けるか、注目して見てみたい。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧
各レース情報
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走路別直近10走成績(ミッドナイト) | 走路別直近10走成績(全レース) |
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今節の整備情報
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消音マフラー成績集計表
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※掲載後に故障・破損等で消音マフラーは変更する場合がございますのでご了承ください。
過去優勝戦一覧
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