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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【丹村司、田中進のスピードは最高ハンディ勢には脅威】
今回の飯塚ミッドは5日間の長丁場。優勝戦は大みそかに行う。出場メンバーは地元飯塚のみで、岩見貴史、浦田信輔、滝下隼平の3人のS級に加え、久門徹、田中茂ら最終ハンディ勢は総勢10人が参戦している。中でも岩見のエンジンが安定して高いレベル。近況は足周りに不安はあったが、前節の消音ナイターではそれも改善していた。今節もそこさえ問題なければ、大みそかの最終決戦にも進出可能。冷え込めば時折、爆発力なタイムをたたき出す滝下も今節の有力なV候補に挙がる。地力の高さで挙げれば、浦田、久門、田中茂だが、近況の飯塚ミッドは、思う結果は残せていないのが実情。いかに合わせられるか。別府敬剛は飯塚ミッドに限れば、前回(11月)の優勝を含めて4連続優出中と、滑り対策に神経を使わなくてもいい時期は力量通りの走りを見せる。前節の消音ナイターで優勝した牧瀬嘉葵はハンディが重化して最高ハンディへ。展開はより一層厳しくなる。エンジンは上々だが、1着取りを目指すには、もうひとランク上のエンジンを作りたい。ここまで最高ハン勢を挙げてきたが、今回は最高ハンよりむしろ、10メートル前の選手の活躍に期待。まずは丹村司に田中進。ともにスピードは文句なし。特に丹村は近況、スタートも抜群に切れている。桝崎陽介、木山優輝は前節の消音ナイターからハンディが軽化して10メートル前に出ると、いきなり優出した。桝崎は長く車の仕上げに苦しんできたが、ようやく上昇ムード。今回もいい走りを期待できそう。そのほかでは、井村淳一、越智尚寿、松尾隆広。前節の消音ナイターで準Vだった東小野正道も前節の晴れの動きを考えれば十分に優出圏内か。最高ハンから20メートル前では藤川幸宏、新人の村瀬月乃丞の2人。藤川は足周りの不安が解消した前節はいい走りを見せた。村瀬は今節、若い枠番から走れそうで、早めの抜け出しも十分可能。2節前から最高ハンの30メートル前となった水崎正二はミッドでは毎回、いい走りを見せてくれている。この位置なら大暴れは必至だ。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
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走路別直近10走成績(ミッドナイト) | 走路別直近10走成績(消音マフラー装着全レース) |
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