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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【V争いは混とん。前回に引き続き軽ハンディ勢が活躍か…】
今回の飯塚ミッドは、前回ミッド同様S級は不在。前回を振り返ると、追い勢よりはハンディ有利な面々が活躍した印象だった。今節はどうか。まずはミッド実績上位者からピックアップすると、飯塚ミッド3Vの井村淳一と田中進、同2Vの内山雄介、桜木公和あたり。なかでも調子は上向きなのが桜木。持ち味の果敢な突っ込みで上位進出へ。外々をブン回す豪快な走りが魅力の田中進は、前に同タイプが多くなければ…。近況は決して好調とは言えないが、東小野正道、遠藤誠の25期両者も地力は確か。SGタイトルホルダーの武藤博臣も有力なV候補の一人。現在のハンディ位置を考えれば、あっさりと優勝してもおかしくはない。吉松優輝は冷え込んだ時期のミッドは好きなタイプ。前節からハンディも軽化しており、いい走りが期待できそう。着実に成長中の北原岳哲は今節からハンディが重化。今節は一番後ろのハンディから戦う。位置的には厳しくなったが、それを持ち前のスピードで克服できるか。新人・村瀬月乃丞は前節初日の6着で準決にも進めなかったが、残り2日は①①で締めた。スピードは非凡。ただ2級車で何人もの選手をまくっていくのは厳しい。そこがどうか。同じく新人の帆景岬は前節自己最高タイムの3・426を出した。最初の1周さえうまく回れたら好走は必至。滑りは軽減するミッドは好走するイメージのベテラン水崎正二にも出番はありそう。前節のミッドで優出した稲原瑞穂❻、中原誠❺も前節の動きがあれば、連続優出も期待できる。前回の当地ミッドでデビュー初Vを決めた片野利沙は近況低調。整備でどこまで立て直してくるか、初日の試走タイムに要注目だ。なお菅野仁翔、角貝拓海、兵頭寛和は飯塚ミッド初登場。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧
各レース情報
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走路別直近10走成績(ミッドナイト) | 走路別直近10走成績(消音マフラー装着全レース) |
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