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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【村瀬月乃丞がミッドで再び大暴れ!】
今回の飯塚ミッドは前節の日中開催からの連続開催。日中開催を制した竹中修二は、前節軽化したハンディがわずか1節で元へ戻った。ミッドは目立つ活躍はない。それでもS級不在で確たる軸は不在のシリーズだけに、再びいい走りを期待したい。底力はやはり東小野正道。近況は頻繁にパーツ交換をしているが、なかなか納得する動きには到達していない様子。Sの突破力とさばきは確かだけに、あとは機力が上向きさえすれば…。新人の村瀬月乃丞が再び大暴れしそう。ハンディが重化して2級車には厳しい戦いだが、5枠から1着取りに成功した前節最終日の走りは見事だった。跳ねと滑りがきづらいミッドは大得意。2度目Vへチャンスか。今節メンバーの中で最多の飯塚ミッド3Vを誇るのは井村淳一と田中進。井村は直前の日中開催も優出していてエンジンは良好。消音は毎度、豪快な外攻めで見せ場を作る田中進は新品マフラーとの折り合い次第。ただ、メンバーを見渡すと優出圏内にいるのは確か。丹村司は近況、いまだ滑る走路に苦戦中。ただミッドとなれば話は別。持ち前のスピードで上位に名を連ねてくるはず。青山文敏と水崎正二の両ベテランに、佳元光義もミッドはいつも好走するイメージ。吉松優輝は近況、調子を落としていて前節からハンディが軽化。それでも、冷え込む季節のミッドは得意だけに軽視はできない。遠征勢では、まず実力者山田真弘の名前を挙げたい。山陽勢は、緒方浩一や松井大和、角翔太郎、番田隆弘らが地元ミッドで好成績を残している。永島潤太郎は当地ミッド初登場。新人の石田啓貴、古谷匠、祐定響、三宅真央も飯塚ミッドは初めて。なかでも地元山陽のミッドでデビュー初Vを決めた石田の走りには注目したい。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧
各レース情報
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走路別直近10走成績(ミッドナイト) | 走路別直近10走成績(消音マフラー装着全レース) |
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