西スポ　三島記者のミッドナイトオートレース展望

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【人見剛志　破格のスピードを見せられるか…】

今回の飯塚ミッドは４日制。７車８Ｒ制で行う。出場選手は、全てＡ級。直前の当地昼間開催を制し、勢いを付けて参戦するのは川口裕司だ。その節はＳ級不在のシリーズだったとはいえ、単独最高ハンディからの追い上げは見事だった。今回は、レギュラーマフラーから消音に変わるが、それは「どちらかと言えば消音の方がいい」と言う川口にとってはプラス材料でしかない。しかも持ち前のスピードが生きる深夜帯なら、今回も自信を持って臨めるはず。前節Ｖに敬意を表して、まずは川口から紹介したが、今回のＶ筆頭候補に推したいのは山陽の人見剛志。浜松で開催中の特別Ｇ１プレミアムカップに出場していないのが不思議なくらいの実力者。「飯塚は合わない」と嘆くが、ツボにはまった時のスピードは破格だ。阿部仁志は過去１年の当地ミッドの１着率、２連対率、３連対率の全てでトップ５入り。なかなか突破できていない準決さえクリアすれば、今度こそ初Ｖへ。東小野正道は近況、目立つ活躍こそできていない。それでも地力、実績を考えれば、到底軽視はできない。タイヤがグリップするミッド開催は、いつも好走する丹村司は、最高ハンディを克服できるか…。田中進は今節のメンバー中最多の過去３度（井村淳一も３Ｖ）の飯塚ミッドＶ歴を誇る。今回も豪快に外を回す走りで見せ場は作ってくれそう。ハンディ位置的には藤川幸宏、青山文敏の粘り込みも十分。遠征勢は久々に参戦してきた選手が多いが、その中でも花田一輝、岡松忠、小原望、相馬康夫らは当地ミッドでの好走が印象に残っている。今回も活躍できるか…。当地ミッド初登場の松尾彩、中野憲人の走りにも注目したい。

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース全成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧

今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧

各レース情報

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今節の整備情報

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過去優勝戦一覧

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飯塚ミッドナイトレース優勝戦成績一覧