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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【V争いは混とんも、筆頭格はやはり吉原恭佑か】
飯塚オートの今年最後の開催は、5日制のミッドナイトレース。飯塚ミッドといえば、7車8R制が定番だが、今節の参加選手は44人。そのため、今節は6車8R制と車立てを減らして行う。出場選手は飯塚17人に対し、伊勢崎が27人。数的には伊勢崎勢が優勢だ。さて、これだけ冷え込めば、吉原恭佑、松本やすし、田村治郎のS級3人のほか、竹谷隆、佐久間健光ら最高ハンディ勢の追いが決まって当然。しかし、今節に限れば最高ハンよりも前の選手に目が向く。まずは最高ハンの10M前の選手から。最初に阿部仁志。近況のミッドでは、あと一歩で優出を逃しているものの、安定して車券絡みは果たしているのが強調材料。メンバー的にも初Vのチャンスか。川口裕司は絶不調だった一時期からすると、かなり復調。降雪の影響で中止になったとはいえ、前節のミッドは久々に優出も果たしていてムードはいい。丹村司は前節、不得手の湿走路に泣き、当地ミッド4連続優出は逃したが、良走路だけなら相変わらず安定感たっぷりの走り。スタート展開次第では高林亮にも出番。当地ミッド2度のV歴がある内山雄介、着実に地力アップの田中正樹の抜け出しも一考したい。あと、一発の魅力を秘めるのは新村嘉之だろう。伊勢崎勢では地力確かな新井淳が怖い。鈴木聡太と大月渉は当地ミッド1度のV歴。最重ハンから20M前の選手では、スピードある藤川幸宏、町田龍駿、ベテランの青山文敏あたりがV戦線に食い込んできそう。伊勢崎勢では生方将人、岩沼靖郎あたりに目配りが必要。最後に、最高ハン勢の実績を付け加えると、吉原、竹谷の2人は当地ミッドでは現在、3連続優出中。松本は2020年3月以来の当地ミッド登場。戦歴も7節中5優出と、まずまず。佐久間は今月初めのミッドで優出❸。2日目準決では試走3.26、上がり3.359で快勝したのは記憶に新しい。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧
各レース情報
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