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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【S、A級だけの争いでV争いは接戦ムード】
今回のミッドナイトレースは、欠場者が多く出たため、急きょ7車8R制から6車8R制に変更して行う。今回はS級とA級での争い。まずはS級から。地元は岩見貴史、篠原睦、滝下隼平の3人が出場。遠征勢は山田真弘、鈴木清、西原智昭、吉原恭佑、前田淳が参戦する。このうち、地元の滝下、篠原は過去1年(10走以上)のミッド1着率がいずれも40%オーバーと高い実績を残す。篠原は優勝したGⅡミッドナイトチャンピオンカップ以来。さばきも確かだが、何よりもSで展開を作れるのが大きな強み。今回も地元主力の意地を見せて戦線をグイグイと引っ張る。前回のミッドで優出した鈴木清の活躍も期待できそうだが、怖いのは伊勢崎S級の吉原恭佑。当地ミッドは2年9カ月ぶりの登場とはいえ、それ以前は23走中10勝、2着5回、3着4回の成績。3連対率は実に80%以上と、全く消音マフラーを苦にしていない印象だ。A級上位勢も実力者がそろった。ミッドではいつも安定した成績を残す辻大樹と、鐘ケ江将平に加えて、伊勢崎SGでも果敢な追い上げを見せていた森本優佑らが上位進出候補。川口の大木光、高橋義弘も地力はS級にひけを取らない。特に高橋は前回ミッドで4戦3勝。2日目の斑走路で7着に敗れ、準決入りを逃したものの、それ以外は白星。機力は上々だった。あとは、前回ミッドで優勝した小原望も追加参戦。最高ハンディから10メートル前でも有利な枠番で戦えそうな石本圭耶や、ハンディ的に逃げ展開が多くなそうな本田仁恵にも要注目。なお福村唯倫と浅香潤は当地ミッド初登場。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
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各レース情報
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今節の整備情報
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消音マフラー成績集計表
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