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西スポ 三島記者のミッドナイトオートレース展望
MISHIMA AUTO RACE informationNEO
【強豪ズラリの山陽勢に対し、地元勢は地の利を生かせるか】
今回の飯塚ミッドは7車6R制(試走開始予定は21時)。飯塚、山陽勢それぞれ21人ずつの計42人が、前節の昼間開催から連続して参戦する。シリーズリーダーを務めるのは今節唯一のS級の岡部聡と、佐々木啓の山陽勢2人か。ともに飯塚ミッド3Vとメンバー中最多。特に佐々木は直前の昼間開催で優出していてエンジン状態は上昇ムード。優勝戦こそ滑る走路状態に泣き、5着に終わったが、走路温度が下がるミッドなら持ち前のさばきを発揮できるはず。地元勢は、飯塚ランク最上位の別府敬剛に大暴れの予感。走路が滑る夏場は精彩を欠いたが、前節の優出で滑る走路にも少しずつ対応できてきた。まして冷える深夜帯のレースなら気迫の追いを披露してくれそう。前節のヘッド交換で正解を導き出した高宗良次も、ミッドは好走するタイプ。過去1年の飯塚ミッド1着率が約40%の阿部仁志や、消音の調整を着実につかんできた越智尚寿もVの有力候補に名乗り。位置的に有利な藤川幸宏も近況の状態は悪くない印象だ。ベテランでは水崎正二がいつもミッドでは好成績を残している。まだレース復帰して2節目だが、ミッド相性の良さを考えると侮れない。岡部、佐々木以外の山陽勢も強豪ぞろい。今期こそA級に甘んじているが、地力はS級ともそん色ない前田淳、丸山智史も上位進出が狙える。直前の昼間開催で完全Vの山本翔は、機力レベルが相当高い。優勝して今節から最重ハンディに戻るとはいえ、軽視はできまい。実力派がそろった山陽勢に対し、負けられない飯塚勢は地元ミッドでの経験値の差を生かせるか…。目が離せない3日間シリーズとなりそう。
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース成績一覧
今節出場選手の飯塚ミッドナイトレース走路別成績一覧
各レース情報
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走路別直近10走成績(ミッドナイト) | 走路別直近10走成績(消音マフラー装着レース) |
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今節の整備情報
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過去優勝戦一覧
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